介助者募集中です!!

久しぶりのブログ投稿となってしまいました。

 

ここ1、2ヶ月の間に今までの当たり前がすっかり当たり前ではなくなってしまいましたね...。学校に行っちゃだめ、仕事に行っちゃだめ、外食したらだめ、人に近づいてはだめ、、、緊急事態宣言も最近ほぼほぼ解除されたとはいえ、今までの日常が失われて、気持ちが滅入ってしまっている人も多いのではないでしょうか...。

 

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閑散とする京都

 

そんな状況の中でも、日々懸命に働いてくだされている医療従事者の人達にスポットライトを当てて応援しようというキャンペーンが流行っていますね。医療の最前線でコロナ対応に当たっておられる方々には本当に頭が下がります。

 

一方で、医療従事者と同じくらい、この非常事態の中で最前線で働いている人たちがいます。地域での障害者の暮らしを支える介助者(ヘルパー)の人たちです。

 

私を含め、介助を使いながら地域で暮らしている障害者にとって、介助者の存在は命綱と言っても過言ではありません。こんな史上稀に見る非常事態の中でも、毎日毎日欠かすことなく介助に来てくれるからこそ、私たち障害者の生活が成り立っているのです。

 

病院や施設ではなく、地域でみんなと一緒に暮らし続けることができるのです。

 

それくらい重要な仕事である「介助」ですが、実は慢性的な人手不足に陥っています。介助者不足が深刻になればなるほど、障害者の地域での生活がもろく危ういものになってしまいます。どんなに重度な障害があっても地域で暮らす、自分らしく暮らす、みんなと一緒に暮らすためには、介助者のみなさんの支えが不可欠なのです。

 

日本自立生活センター(JCIL)では、私たちの生活を支えてくれる介助者を大募集中です!!

 

介助派遣先は主に京都市内。年齢や性別・経験の有無は問いません(現在は男性の方が不足しているので、男性を優先的に歓迎です)。実際に障害当事者の人とコミュニケーションをとりながら、介助について学び、暮らしに寄り添って地域生活を支えてくださる方を募集しています。

 

介助というお仕事、例えば↓↓↓こんな感じです♪

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買い物の様子:当事者の指示を聞いて商品を取っているところ

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駅の券売機で切符を買う様子

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電話を耳元にあてて支えている


写真は介助のほんの一例です。

仕事内容や給与など、詳しくは 日本自立生活センター自立支援事業所の募集要項 をご覧ください。

 

みなさまのご応募お待ちしております!!!

新型コロナウイルス感染対策

連日ニュースで報道されているように、新型コロナウイルスが世界的に流行し、日本でも急速に感染が拡大しています。

薬やワクチンがまだ開発されていないだけに、「もしも自分が感染してしまったら...」と恐怖を感じている方もたくさんおられるのではないでしょうか。

 

厚生労働省からのお知らせによると、新型コロナウイルスの集団感染を予防するためには、「3つの密」を避ける行動をとることが重要なようです。つまり、、、

 

1. 換気の悪い「密閉空間」を避ける。 

2. 多くの人が集まる「密集場所」を避ける。

3.  間近で会話や発声をする「密接場面」を避ける。

(出典の厚労省ホームページはこちら) 

 

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出典:首相官邸 HP より

 

これを受けて JCIL の事務所でも、こまめに換気をしたり、手洗い・手指消毒を実践したり、お互いに距離をあけて対面にならないように着席したりといった対策をとっています。

またいつもは事務所でメンバーが集まって行なっているミーティングをSkype などで対応することも検討しています。

 

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先日のミーティング風景

 

いつになったら終息するのか全く先が見えませんが、みんなでお互いに気をつけましょう !

3月23日 前原誠司議員との意見交換

2018年の改正に続き、今年の通常国会でもバリアフリー法の一部を改正する議論がなされています。ということで、3月23日に京都選出の衆議院議員 前原議員にお会いし、改正に盛り込んでほしい要望を伝えてきました!

 

と、その前に、要望するにあたって、まずは何がどんなふうに変わるのかを私たちも確認しておかなければ、、、

 

ということで、18日にみんなで本体に集まってミーティングをした上で、

 

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JCIL事務所にてミーティング

 

前原さんとの意見交換会に臨みました!

 

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前原議員との意見交換の様子

 

今回の改正案では、ハード面のバリアフリー対策よりもソフト面の対策を強化することに重点が置かれているようです。(改正案の概要はこちら

 

確かに、ハード面とソフト面の対策を一体的に進めていくことはとても大切。ハードだけでもダメだし、ソフトだけでもダメ。


だけども、今回の改正概要を読んでみると「ハード面の整備を進めることが大変だから、それをソフト面で埋め合わせよう」と言っているようにも聞こえます。

 

最近「心のバリアフリー」という言葉がよく耳にされるようになりましたが、人々の「思いやり」や「配慮」でもって障害者の移動を保証するのは、なんとも、不確かで心もとない。。

 

そうではなくて、バリアフリーが障害者の移動を保証する「権利」として位置づけられて、誰かが思いやってくれなくても当たり前にどこでも行ける。

 

そんな社会の実現のために、今回の改正が少しでも良いものになることを願います!!

12月24日 ホーム柵署名活動

2019年最後の署名活動を、12月24日に行いました。

場所は高島屋前です。

クリスマスということもあり、平日の昼間でしたが多くの人が行きかっていました。

署名とたくさんの募金が集まりました。ご協力いただいた方々、ありがとうございました。

京都市烏丸線の既存の3駅からホーム柵の設置の計画は発表しています。

新聞報道では2022年までに北大路駅にも設置がされるようです。

私たちは烏丸線の全駅にホーム柵の設置を求め、今後も活動を継続します。

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生活保護の宣伝・募金活動

4月13日、生活保護の改悪に反対する人々の会の街頭宣伝・募金活動がありました。
次は5月12日(日)にデモ行進があります。
みんな参加してください。
頑張りましょう!
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地下鉄ホーム柵設置署名活動

3月28日、「すべての人に安全な駅ホーム設置を進める会」の署名活動が行われました。
場所はJR二条駅付近。
風邪がとても強く、寒い日でしたが多くの方にご協力をいただきました。
ありがとうございました。
ホーム柵は、設置がなかなか進まない状況がありますが、新駅には付けられる傾向が出てきています。
3月に新設されたJR西の「梅小路京都西駅」でもホーム柵がつけられています。
先日行ってきたのでその写真も添付します。
これからも安全な駅ホームを目指して活動を続けていきます。

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二条駅前の署名活動




名古屋城エレベータつけろデモに行ってきました!

6月19日に名古屋であったデモに参加してきた報告です。
もうみなさんご存じなので内容は省きます。
沢山の人が集まって壮観でした。
マスコミ報道では500人、主催者発表は不明ですが800人ぐらいだったように感じます。
関西からの参加者が多かったようです。
写真張り付けます。
河村さんの方針を撤回させましょう!

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