東北交通バリアフリーシンポジウム報告②ー被災地訪問と蛇田駅の誓い

シンポも無事終わり、私たちは石巻に向かいました。
ちょうど雪が降り始め、石巻に向かう高速にもつもっていました。
市内のホテルに泊まり、翌朝から車で各地を回りました。

明け方、ホテルから外を見たら一面の雪
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ホテル玄関口。車を出していただいた箕田さん鴻野さん、ありがとうございました。

まず向かったのはシンポのサブタイトルでもある、JR仙石線蛇田駅
ホテルから車で数分のところにありました。
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8段の段差。石森さんは、横の手すりを使って、介助者の手を借りながら上り下りされています。


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JCILメンバーと被災地障がい者センター石巻の石森さん、箕田さんと記念撮影。
なんとしてもここをバリアフリー化すると誓いました。

つぎに日和山公園に向かいました。
ここは石巻市内を展望できる丘の上にあります。

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津波の爪痕を目にして、一同言葉を失いました。
更地になっているところにはかつて家やビルがありました。


下におりて一帯を回りました。ここは門脇小学校跡。昨年の紅白ではここで長渕剛が歌ったとのことです。
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その後、被災地障がい者センター石巻の事務所に案内していただきました。


新幹線の時間が迫っていたので、予定していた仙台地下鉄のホーム柵を見る行動は中止。
お土産を買って新幹線に乗り込みました。
石巻、仙台の皆さん、本当にありがとうございました。
誰もが移動しやすい街を作るために、これからも協力していきましょう!


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帰りの電車。東北新幹線の多目的室の「屈辱のバリアフリー」(今福さん)を体験。
狭すぎです。