ホーム柵について交通局と話し合い

昨日(7月24日)、 地下鉄の可動式ホーム柵について京都市交通局と話し合いを行いま した。
 
まず、前回のこちらの要望を確認し、 かさ上げと隙間解消によって車いす使用者の単独乗降を可能にする ための具体策を提示しました。
 
JCILメンバーは山名さん、 頼尊さんとともに大阪モノレール長堀鶴見緑地線の見学に行って おり、その時の写真を資料として交通局に渡しました。
大阪モノレールでは、低コストで全ての駅のかさ上げ、 隙間解消が04年に実施されていて、 京都市もそれを参考にすべきと伝えました。
 
交通局はスロープの設置でホーム上に傾斜ができて歩行に支障がでる、高さの異なる車両が運行していて、かさあげしても段差が残る、ことなどをあげてかさ上げは難しいとの見解でした。
 
こちらは、、 大阪の交通機関などすでに実績があり評価も高いかさ上げの例が多 数存在しており、京都でも是非実施して欲しい、 とくに大阪モノレールのような簡易な固定スロープは地下鉄で導入 例がなく、京都が第一号となって欲しい、と主張しました。
 
最終的には、「検討する」との回答がありましたが、ねばり強く主張を続けかさ上げを実現しなければなりません。
取り組みはまだまだ続きます。
 
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