研修4日目、最初はカリフォルニア州都サクラメントの、アルタ・リージョナル・センターにいきました。

今日の訪問先を手配していただいた方々です。
さて、アルタ・リージョナル・センターの事務所に入ると、こんなポスターが目に留まりました。
「発育に係る障害をもつ個人の権利」と書かれたポスターです。

ここには、障害者の権利として、例えば以下のようなことが書かれています。
・自分自身で選んだ服を着る権利
・自分のものを、自分だけの場所にしまい、いつでも出し入れできる権利
・毎日、自分の友達や家族、恋人に会うことのできる権利
・だれにも聞かれずに、電話をかけたり、とることができる権利
などなど
こうした権利が、カリフォルニアでは、ランタマン法という法律で、細かく規定されています。
ランタマン法は1970年前後にカリフォルニアでできた法律であり、カリフォルニアの障害者の権利や生活を語る上では欠かせないものであり、今回訪れたリージョナルセンターもこの法律にのっとり運営されています。
今回、応対していただいたのは、
相談現場のスーパーバイズをしているアルフォンソさんと、
障害をもつ立場から、障害者の権利擁護を推進しているデイビッドさんです。