全国公的介護保障要求者組合の総会に参加して

厚生労働省と障害者福祉制度についての話合いがあり、JCILからも3名が参加しました。
主催したのは長年、国と交渉を続けてきた全国公的介護保障要求者組合で、前日には組合の総会と交流会もありました。
総会は6月22日、東京都国立市のくにたち南市民プラザでありました。
京都のほかにも、大阪や山口、福岡など全国から集まっていました。
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交流会の模様

ここ数年の総括と今年度の方針、役員の選出などが行われました。

初めて参加して勉強になりました。この組合の運動で重度訪問介護の制度ができたのを初めて知りました。

 
二日目は厚労省に行きました。
私は厚労省に初めて行きました。
京都からは、京都市が人工呼吸器をつけているなど常時の医療的ケアを必要とする人にしか24時間の介助を認めようとせず、新しく自立生活を始めた青年が困難に直面している現状を訴えました。
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厚労省の会議室には大勢の当事者。すごい熱気でした。


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参院議員の山本太郎さんも駆けつけ、鋭いコメントで官僚を追及しました。

初めは上の人が要望を聞いてくれると思いましたが、残念ながら大学出たばかりの人たちが対応した。まるで僕らを馬鹿にして、初めから回答を持ってきてるだけでした。

よく聞いたら、法律を作ったらあとは知らん顔してる。私はそれを聞いて、まるで飼い犬が子どもを産んでも後は知らんといってるように感じました。

私もこれから本当に運動をしてきたいと思いました。