jcilからも3名が参加しました。
最初は女性コーラスグループのショーがあり、そのあと弁護士の尾藤さんの基調報告がありました。
全国各地で生活保護費の引き下げに反対して裁判を闘っている原告団のみなさんが登壇しました。2013年から裁判を闘っている北海道の後藤さん、京都からは松島さんが発言しました。その他、神奈川、 北九州 、名古屋、福島のほうこくがありました。
印象に残ったのは、福島市が生保利用世帯の高校生の給付型奨学金を収入認定し、保護費を引き下げた問題です。厚労大臣の差配でとりさげられましたが、市は謝罪の一言もないということです。教育の機会を奪い、未来への希望を壊す行為であり許せません。生活保護制度が教育に大きく関わっていることを改めて考えさせられました。
国会議員も駆けつけました。
参加者は4000人!
生活保護に関する集会では異例の規模です。
こうした全国的な運動の広がりは、政府に対する圧力となり、裁判にも影響を与えるでしょう。
集会の後はデモ。日比谷から東京駅方面まで歩きました。
まだまだ先は長いですが、頑張りましょう。