京都市交通局 地下鉄職員研修

4月4日、京都市交通局の地下鉄職員の研修を行いました。
13名の新採職員の方々が受講されました。
障害当事者が講師役を務める研修は、市バス乗務員を対象に行ってきましたが、地下鉄部門は今回が初めてです。
内容はバス乗務員同様、講義と車いすを使った実習、ディスカッションという構成です。
研修の際はいつも来ていただく山名さんにも講師を務めていただきました。
講義は地下鉄運動(誰でも乗れるようにエレベータの設置を要望した)の歴史や各地の先進事例の紹介、様々な障害への理解と差別解消法、ホーム柵運動、コミュニケーションと盛りだくさんの内容でした。
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実習は悪い接遇の事例と手動車いす電動車いすの体験。そのあとにホームで車いすでの乗降をしてもらいました。
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実習の後に感想などを言ってもらう振り返りの時間を設けました。
障害がある人にも決めつけや先入観を持たず、本人と話をしていくことが大事であるとお伝えしました。