バリアフリー障害当事者リーダー養成研修の報告 その③

昨日に続き、2月7日、8日に行われた研修の報告です。
2日目は座学中心。
午前中はエコモ財団の沢田大輔さんの「公共交通機関におけるバリアフリー教育」でした。

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交通事業者のバリアフリー研修の進め方が話の中心でした。障害者が事業者の研修に参加する際に重要なのは、こちらの考えを相手にわかりやすく伝えることで、そのための工夫が必要であると感じました。

後半は「障害別の配慮ー自分以外の障害を知ろう」。視覚障害者、聴覚障害者、盲聾、ストレッチャー型車いすなどの当事者が講義を担当しました。

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聴覚障害者の方の講義

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ビッグアイのエレベータはこんな感じ。広い。車いす使用者3人は乗れます

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DPIバリアフリー担当・今福さんの講評。いつもお世話になっております。

最後に修了証をいただいて解散です。おつかれさまでした。イメージ 4

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修了者の全員で記念撮影。27人の方が修了証を受けとりました


今回学んだ内容を、帝産バス、京都市地下鉄のホーム柵設置、さらには現在京都市が策定している「バリアフリー全体構想」など、私たちが取り組むべき課題に応用していくことが求められます。