本日、東九条の最新施設・多文化交流ネットワークサロンでJCIL主催の公開学習会「尊厳死ってなんやねん!?」が行われました。
講師は全国遷延性意識障害者・家族の会会長の桑山雄次さん。
事故によって障害を負った息子さんの介護を続けている立場から、「尊厳死法案」の問題点をお話いただきました。
桑山さんのお話の後、現在の尊厳死法案が出てくるまでの流れを振り返りました。
尊厳死が安楽死と呼ばれていた時代から、現在に至るまで、死ぬこと、殺すことを社会的に正当化する法律の制定が医師・学者・政治たちによって目論まれてきたことがよく分かりました。
質疑応答の時間は活発な議論が交わされました。
最後に、JCILとして、この法案に反対するアピールを読み上げ、学習会は終了です。
その後は恒例の花見。
鴨川河川敷で焼肉などを食しながら歓談。
旧松ノ木事務所付近にある桜。日本一の桜です
以上、ものすごく簡単な、簡単すぎる報告でした。