20120717祗園祭に車いすと仲間の会として参加しました

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車いすと仲間の会として、
2012年7月17日の祗園祭山鉾巡行に参加しました。
今年は、担当の古川さんらをはじめ3名(+記録係1名の)での参加です。
車いすと仲間の会は、この祗園祭の山鉾巡行に例年参加しておりまして、今年は「孟宗山(もうそうやま)」を担当することになりました。

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「孟宗山」の故事来歴は、『京都新聞』の山鉾紹介のページによりますと、

中国・24孝の1人、孟宗は、母親が病気になったため、好物のたけのこを求めて竹林を歩きまわったが、寒 
の季節で1本もない。疲れて座り込んでしまったとき、たけのこが出、母親は元気を回復した話からきている。
町名が笋(たかんな=たけのこの意味)町というのもこれに由来する。白綴地に雄渾な筆致で孟宗竹林が描
かれた見送りは、竹内栖鳳の筆。極彩 色が多い山鉾のなかで、墨一色が異彩を放っている。
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/gion/gion.php?mode=y&n=10

とのことです。孟宗さんという中国の「三国志」の時代の呉の人で親孝行の方がおられたそうです。


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それと、詳しい人に教えてもらったのですが、
「孟宗山」の胴掛は、画家の平山郁夫氏の『砂漠らくだ行』を原画として製作されているそうです。

このらくだに乗ってシルクロードを行き来していたんですかね。異国情緒を呼び起こしますね。

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さて、この日は、朝から気温がぐんぐん上がり、日差しもとてもキツイ一日でした。祭りの最中に熱中症となった方も多数おられたようです。
暑くて大変な日でしたが、仲間の会のメンバーは大汗をかきながらも無事にその役割を果たすことができました。
祇園祭という日本屈指のお祭りに仲間の会が毎年参加できているということは、実はすごいことだなと改めて思い直した一日でありました。
参加者の皆様どうもおつかれさまでした。来年もよろしくお願いします。


【参加者の感想】
暑かった。次はでっかいやつを引きたいです。(参加者の松田より)




※20120717祗園祭の動画もあります。1分少々と短いものですが、興味のある方はご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=Yzbh_ngXt1o&feature=plcp

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