京都市交通局には、ホーム柵設置に伴うかさ上げと隙間の解消を求めていて、その絶好のモデルケースとして紹介されたのがここです。
JCILメンバーの他に、いつもお世話になっている大阪の山名さん、滋賀の頼尊さんにも来てもらいました。
大阪モノレール門真市駅からスタートです。

実物を見て驚いたのは、その簡素というか簡便な作り!
山名さんが担当者に聞いた話では、費用は初期は20万円、量産してからは10万とのこと。
山名さんはもっと安くできると言っていましたが、私も20万は高いと感じました。







モノレールは90年に開業し、2001年に一部で試験的にかさ上げが始まり、好評だったため04年から全ての駅にかさ上げ工事を実施しています。
途中からのバリアフリー化という点でも非常に参考になりそうです。
写真の容量の関係で2回に分けて報告します。