プログラム・ディレクターのステーシーさんが、主に対応してくれました。
まず、現在の事業内容についてお話を伺いました。
就労プログラム
移動トレーニングプログラム
パーソナルアシスタントサービス
地域移行プログラム
など、それぞれについて、お金の動き等も含めて、詳細にお話を伺いました。
全体として、非常に組織化されており、マネージメントにはっきりと力を入れている印象です。
その中から、
あぁ、今のここのCILは、これこれの考えのもと、これこれのところに力をいれてやってるんだな、というのを、なんとなく垣間見ることができました。
自分も、CILという名の団体に所属しているので、思うところが多々ありました。
同行したメンバーも、みなそれぞれにいろんなことを思ったと思います。
そこには、こちらとあちらの、大きなギャップがあったように思います。
そのギャップは、文化の根底から考えてみないといけないようなギャップだったようにも思いました。
こっちがいい、あっちがいい、という問題はひとまずおいといて…
ちょっと大げさかもしれませんが、
ぼくなんかは、そのギャップを通じて、
CILとは?
自立とは?
人として生きる役割と責任とは?
人の価値とは?
障害をもって生きるとは?
事業をやるとは?
行政との関わりとは?
などなど、いろんなことに思いを巡らしました。
詳細は、またおって…
途中、所長のスチュアートさんがこられ、挨拶しました。
ものすごく元気で快活な方でした。
かつてのJCILとの関わりについても少しお伝えしました。
ステーシーさんのお話し、聞きたいこと盛りだくさんでしたが、お昼すぎには彼女が出ていかねばならず、タイムアウト。
もっといっぱいお話ししてたかったよー。
その後、また別のスタッフの方に、エド・ロバーツ・キャンパス内を案内していただきました。ここには、12団体入っています。
なんと、カリフォルニア州のリハビリテーション局の支所も入っていました!
現場の支援団体と役所がとても近く、その意味では非常に連携がとりやすい環境なのだと思います。
他に、さまざまなアシスト補助具の部門や、弁護士集団で構成されている権利擁護部門、スポーツ部門など、さまざまな団体が入っていました。
一通り団体紹介を回った後、最後にTLGという団体を訪問しました。