帝産湖南交通

帝産湖南交通から「乗車拒否」を受けています。と、ある車いす使用者の方からメールを頂いたのが昨年の9月。
「乗車拒否」あってはならんと、パーフェクトバスを走らせる会とJCILのメンバーで戦いが始まった。
今福さん(アクセスジャパン代表)、山名さん(DPIバリアフリー障害当事者リーダー)、をはじめ、たくさんの方の力の中で、連携、行動を起こすことができました。
帝産湖南交通と直接団体交渉。要望書提出。
近畿運輸局への要望書提出。
マスコミへのアピール。
帝産湖南交通が走るバス停調査活動
石山駅草津駅周辺にて、市民への理解を求めるチラシの配布活動。
などなど。
そんな中、1月13日16時、近畿運輸局が、帝産湖南交通へ勧告、指導が行われた。
 
 
 
以下が京都新聞に掲載されています。
 
車いす拒否の帝産湖南交通 運輸局が文書警告へ」
 帝産湖南交通(草津市)が滋賀県南部で運行する路線バスで車いすの乗車を拒否している問題で、
国土交通省近畿運輸局が13日にも、同社に対して道路運送法違反による文書警告を行うことが分かった。
 
 同社は昨年7月、大津市内の路線バスのバス停で、車いすの乗客男性が降車時に転倒し抗議を受けた。
その後、同社が低床バスを運行する県南部のバス停157カ所のうち約8割で、
安全確保が困難として車いすの乗車を断っている。
 
 近畿運輸局は13日夕方、大阪市の同局庁舎で、帝産湖南交通の社長に対し、文書による警告と車いす
乗車に関して対応の改善を求める要望書を手渡す方針。
 
 近畿運輸局は、乗車拒否を受けた男性からの通報を受け、同社が道路運送法違反に該当するか調査していた
運送事業者に対する警告は、事業停止や車両使用停止を除き、勧告や口頭注意などを含む処分の中で最も重い。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この活動は、まだまだ続きます。
また、掲載、報告します。