「新・京都市交通バリアフリー全体構想 」にパブコメを出そう!

突然ですが、当事者が参加する「基本構想」は、バリアフリー新法のキモです。
基本構想とは旅客施設(駅、バス停など)、道路、建築物などのバリアフリー化を進める上で、
指針となる取り決めのことです。そこに車いす使用者や視覚・聴覚障害者など、当事者の視点を
取り入れることを法律で規定しているのです。

JCILの根拠地である京都市においても、2020年までのバリアフリー化の指針となる
「新・京都市交通バリアフリー全体構想 」の策定が進められており、現在サイト上でパブリックコメントを募集しています。
http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000113933.html
締め切りは2月18日まで。
私の理解では、「新全体構想」は個別の地域の基本構想の方向性を示すものです。
たくさん意見を書いて構想に反映させましょう。

個別の基本構想は、これから策定作業が始まります。
今後基本構想がつくられる「重点整備地区」は
西大路地区,藤森地区,桃山地区,太秦地区,深草地区,大宮地区,西院地区,嵐山地区,松尾地区,上桂地区
の10地区。この基本構想にはぜひ参加したいものですね。
気が付かないうちに始まってた、みたいなことがないように情報収集に努めます。