視察・支援団③「長い1日目の終わり」


イメージ 1


今日のちょうど0時に京都を出発してから、いつの間にか(本当にいつの間にか、です)、また夜がやってきました。
今僕たちがいる福島が夜に包まれているように、京都にもきっと、夜が訪れていることでしょう。

まずはじめにみんなが心配しているでしょうメンバーの体調についてですが、まあまあ小康状態という感じです。
そのことを考慮して、明日は日中特に予定を入れないようにし、夕方にゆっくりと仙台のCIL「たすけっと」さんを訪問させてもらおうと思っています。まだまだ始まったばかり、まずは体調を整えなければ、です。









イメージ 2

今日僕たちは郡山に14時頃到着しました。タイヤのパンク、待ち合わせ場所を間違える、などなどさまざまなアクシデントを巧みに乗り越え、被災地障がい者支援センターふくしまの白石さん、本宮市に住んでおられる橋本さんと、無事15時30分頃からお話させていただくことができました。


障がい者がどこに行ったのかがわからない」


と、白石さんは言っていました。地震津波原発のこと。そしてどこかに消えてしまった障がい者たち。
そんな状況の中、少しずつ少しずつ足あとをたどって行こうとしている白石さんの笑顔は、僕がとても大好きな笑顔だったのでした。


もうすぐまた日が変わろうとしています。みんなはどんな夜を迎えているのでしょうか。

(kd)