視察・支援団⑤「福島から宮城へ」

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昨日の感想としては、21日に出発して、昼夜を車中で過ごしてきたため、みんなの体調を考えて、ホテルでゆっくりと23日のお昼まで休息をとる。


(「CILたすけっと」の外からの様子。隣の漫画喫茶は外壁を修理中)→


予定としては、無理をせずに仙台まで行くこと、東北自動車道を仙台に向かい、途中から海岸線にまわる。津波の被害地域に入ると、テレビで見ていたような光景が多く目に付くが、だいぶ整備が進んでいて、瓦礫など整備されているところが多かった。


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夕方ラッシュにかかり、道路の停滞が多く少し時間がかかってCILの事務所に8時前に到着。代表笈川さんの話を聞き、障害をもつ方の被災者たちのコーディネートの話をされている様子で、行政との兼ね合いなどいろいろ困難な仕事の多いなかで、
障害を持っておられる方の生活を「元に戻してはならない」と言っておられたことが気になった。テレビなんかでも避難所の話なんかを聞くと、差別なんかがひどかったと思う。もともと障害者が生活しにくい地域だった。そういうことなのだと思う。夜は震災にもあったマンションに泊めていただいた。

(松井)

←(「CILたすけっと」がボランティアの人たちの宿泊用にかりているアパート)






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(アパートの中でシャツを交換する段原くん。シャツの前後裏表をすべて間違って着替えていた)→