2016年9月26日「相模原障害者殺傷事件の犠牲者を追悼し、想いを語る会」集会とアピール行進のご報告

2016年も残すところあと1ヶ月半となってしまいました。 
JCIL本体は、相変わらずいろんなことが目白押しで、
この夏から秋も、いろんなイベントやニュースがあったのに 
ブログを更新できていません。 
相模原津久井やまゆり園でおきた障害者連続殺傷事件のことが、 
皆の心のどこかに重くのしかかっているからのようにも思います。 
 
合同交流会(災害時の障害者について)、 毎月の熊本震災募金、 車いすキャンプ、福祉まつり etc. 
とある小学校の生徒さん達から、「駅のホームドア設置のために役立ててください」と寄付をいただくという 
とてもうれしい出来事もありました。これに関しては後日ここで詳しくご報告したいです。 
 
 

少し前のお話ですが、今日は、 
2016年9月26日(月)に参議院議員会館大講堂と日比谷公園→東京駅方面にて行われた、 
「相模原障害者殺傷事件の犠牲者を追悼し、想いを語る会」集会と、そのアピール行進 
のご報告です。 
JCILから、本体所長の香田晴子が参加し、 
「この事件は国民1人1人の問題。障害者を社会から排除するな」 
と書いたメッセージボードを掲げ行進しました。 
事件について香田は、 

障害者はいなくなればいいと容疑者が話していると聞いてショックを受けた。障害者差別解消法は施行されたが、やはり人の気持ちはなかなか変わらないという失望感と、人々の意識を変えていくことの難しさを感じた 

ということを、NHKの取材でお話ししました。 

この事件について私たちは、事件の被害者お一人おひとりに思いをはせ、
障害当事者としてできることを、日々実践していきたいと思います。
そしてこれを読んでくださっている皆さんも、一緒に考え続けてほしいと思います。
 
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「相模原障害者殺傷事件の犠牲者を追悼し、想いを語る会」集会と、そのアピール行進詳細 
 
アピール文