生活保護改悪に反対する当事者集会&デモ

4月30日、京都市の東山いきいき市民活動センターにおいて生活保護改悪に反対する集会がありました。
保護費の引き下げ、法律の改正で利用者を追い詰め、利用を制限するために動いている国に対して抗議の声を上げました。

会場には約70人の人が集まりました。

最初に生活保護をめぐる情勢の報告。
国内外の動きをわかりやすく簡潔に報告していただきました。

続いて当事者の人たちがそれぞれの立場から、発言がありました。
施設を出て自立生活をするために親と長年戦い、地域で暮らしている人。職場でパワハラをうけ、精神的に不安定になり部分的に制度を利用している人。生活費を切り詰めぎりぎりで暮らしている人、など。
引き下げや法改悪が利用者を苦しめているのだと感じました。

そのほか、訴訟を準備している弁護士さんからの報告があり、大きな規模の裁判闘争をやっていこうと訴えられました。
集会後はデモです。
花見小路を南下して四条通を西に、河原町を北上して市役所付近で解散するコースでした。
ゆっくり歩いて通行人の方々にアピールしました。
いろいろなスローガンが飛び交う、なかなか自由な感じのデモでした。
最後に京都市の生保関連の部署が入るビルの前でミニ集会をして解散しました。
まだまだやることは沢山あります。がんばりましょう

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