2018年の改正に続き、今年の通常国会でもバリアフリー法の一部を改正する議論がなされています。ということで、3月23日に京都選出の衆議院議員 前原議員にお会いし、改正に盛り込んでほしい要望を伝えてきました!
と、その前に、要望するにあたって、まずは何がどんなふうに変わるのかを私たちも確認しておかなければ、、、
ということで、18日にみんなで本体に集まってミーティングをした上で、
前原さんとの意見交換会に臨みました!
今回の改正案では、ハード面のバリアフリー対策よりもソフト面の対策を強化することに重点が置かれているようです。(改正案の概要はこちら)
確かに、ハード面とソフト面の対策を一体的に進めていくことはとても大切。ハードだけでもダメだし、ソフトだけでもダメ。
だけども、今回の改正概要を読んでみると「ハード面の整備を進めることが大変だから、それをソフト面で埋め合わせよう」と言っているようにも聞こえます。
最近「心のバリアフリー」という言葉がよく耳にされるようになりましたが、人々の「思いやり」や「配慮」でもって障害者の移動を保証するのは、なんとも、不確かで心もとない。。
そうではなくて、バリアフリーが障害者の移動を保証する「権利」として位置づけられて、誰かが思いやってくれなくても当たり前にどこでも行ける。
そんな社会の実現のために、今回の改正が少しでも良いものになることを願います!!