久しぶりの投稿となりました。年が明けて早1か月、みなさまお元気にお過ごしでしょうか?
ご報告が遅くなりましたが、昨年末の12月19日(土)に、以下のテーマについて考えるシンポジウムをZoomウェビナーで開催しました↓↓
第35回「国際障害者年」連続シンポジウム
障害者にとって「働くこと」や「仕事」について考える
~「働く」ときの介護保障や合理的配慮と、「生産性」優位社会について~
重度障害当事者の参議院議員 木村英子さんをはじめ、就職活動で壁にぶち当たった障害当事者の方や難病を持ちながら働く当事者の方、また厚生労働省の職員の方など7名のシンポジストの方にご登壇いただき、それぞれの立場から「障害者の働く」をめぐる問題について考えました。
障害者手帳を持っているというだけで企業から門前払いされたり、仕事中は重度訪問介護が使えなかったり、今の世の中、障害者が働くには大きな問題が山積みです。
また一方で、
そもそも「働く」とは何か
「能力が高くて仕事ができる=よい」という価値観は本当によいものなのか、そういった価値観によって苦しめられている人がいるのでは
というような根本的な問いに対しても、みんなで考えることのできる機会になったかと思います。
この度、日本自立生活センター(JCIL)のYouTube チャンネルにて、シンポジウムの記録映像の一部始終を公開いたしました。以下よりご覧になれますので、是非みなさま一度覗いてみていただければと思います♪
→ https://youtu.be/xRnWaAGq0LQ